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2010/02/04

アラン・ケイなら、iPadをどう考えるか

 『iPad』はUIをどう変えるか:アラン・ケイが夢見たビジョンという見出しを見て、アラン・ケイがiPadについて語ったのかと思ったが、実際に試す機会が来るまで、iPadに関して公式にコメントすることを差し控えている。ということで、アラン・ケイ自身は何も語っていないようだ。

 アラン・ケイがどのような人物か、私は会ったこともないしその著書も読んだことがないので語ることはできないが、iPadをみて、それが理想のコンピュータと思うかどうかと問えば、「違う」と答えるのではないだろうか。

 たしかにiPadは、アラン・ケイが唱えたDynabookと外見は似ているし、「子供にとっても使いやすい」というDynabookの思想に適合しているかもしれない。しかし、アラン・ケイが理想としたのは、「子供でも簡単にプログラミングできるコンピュータ」ではないだろうか。つまり、「エンドユーザーでも簡単に自分なりのプログラムを開発できる」のが理想のコンピュータなのだ。

 そういう意味では、iPadは基本はビューアーであり、作るためではなく使うためのものである。テレビや電話の延長線上にあり、生産的な活動は(個別のアプリでできるとしても、iPadとしては)できないであろう。
 もちろん、そういうものを否定することはまったく無い。テレビも電話も重要なモノである。ただ、アラン・ケイの理想のコンピュータかどうか、という一点に置いてのみの、私の想像である。


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